78 未来への力! プレゼン能力の育成!
カテゴリ: 教育コラム、学校生活
プレゼン能力!
未来社会で生き抜く上で必要な力!!
◎昨日のプログラミング教育(6年生)では、各グループからの発表が
大きな見どころでした。子どもたちの工夫を凝らした発表に、とても
感心しました。
◎本校の子どもたちは、自分の考えを筋道を立てながら説明することが得意
だと思います。
各委員会からのオンライン配信による発表を見ていても、感心することしきり
です。
もちろん、その背景にはt教職員の熱い指導があることは言うまでもありません。
◎そして、ご家庭でも、保護者の皆様が子どもたちにお話しされている時に、
子どもたちの様子を見ながら、物事について分かりやすく、的確にお話しをされている
ことも影響していると思います。
◎言葉や表情、行動というのは、日頃の生活の中から形成されていくものです。
体をつくる食べ物や水と同じです。
日頃、接している大人から子どもたちは、知らず知らずのうちに、自分のスタイルに
取り入れているのです。
◎学校では、「教師が最大の教材である」という教訓通り、教師の言動を子どもたちは
まねる意識のないまま、まねています。
◎そう考えると、教師の話し方やちょっとした身振り、アクションについても、教育の
プロとして恥ずかしくない質を維持・向上しなければならない、と日頃から意識して
います。
◎さて、大人の影響を受けながら、話し方、身振り、論理の展開等をまねている子ども
たちは資料を加え、他人に理解していただく、考えていただくためのプレゼン能力を
身に付けていきます。
そして、その力が、これからの社会では特に重要になってきます。
◎多様な考え方を持つ、色々な人たちと気持ちよく協働していくためには、自分の考え
を明確に伝えていく必要があるのです。
◎学校の授業の中で、子どもたちの発表機会は、低学年から段階的に指導しています。
今、ICTを活用できるようになり、子どもたちの発表、プレゼンは、飛躍的に質を向上
させています。
本校の子どもたちの様子を見ていると、今後、ICTの活用により、私たちの想像を
はるかに超えたプレゼン能力を磨いていくのではないでしょうか。 楽しみです!!
◎ある市立の高等学校での3者面談を参観したことがあります。
子どもが、ICTを活用して、担任と保護者の方へ、自分が取り組んでいる課題について
プレゼンをしているのです。
これも、子どもの自主性を尊重したひとつの教育の形でしょう。
☆プレゼン能力の育成、これからも注目です!!
本太小学校長 千葉 裕(ちば ひろし)
- 2023年07月07日 09:00