158 タブレットの活用

タブレットの活用

時代は確実に動いています!!

 

◎1人1台のタブレットが配布されて、3年目を迎えます。

 校内を巡っていてもタブレットが、机の上にある姿は、

 ごく普通の風景となりました。

 

◎さいたま市では、学習状況調査の一部をタブレットで解答できるよう

 質問紙を工夫しています。

 国の全国学力学習状況調査でも、タブレットによる解答方法は、着実に

 進んでいるのです。

 

◎ここで、測れる力は2つあります。

 ひとつは、言うまでもなく学力です。

 そして、もうひとつは、タブレットの活用能力、ITリテラシーです。

 

◎本校の子どもたちの様子を見ていると、ごく当たり前のようにタブレットを

 活用しています。

 デジタルネイティブの子どもたちにとって、タブレットの活用は、さほど高い

 ハードルではありません。

 今日も1年生でタブレットを活用した授業をしていましたが、大きな混乱も

 なく、スムーズに学習を進めていました。

 

◎しかし、そのような子どもたちの実態だからこそ、インターネットの

 正しい使い方をしっかりと指導する必要があります。

 特に、ネットモラルです。

 怪しげなサイトに誘導されたり、SNSを通して、犯罪に巻き込まれたり、

 このような罠(?)から子どもたちを守るためには、繰り返しの指導と

 機会を逃さず指導することが大切です。

 

◎ゲームによる課金等が問題になることがあります。

 バーチャルの世界が実際のお金と結びついて、家計に大きなダメージを

 与えてしまうのです。

 もし、このような失敗をしたら、その時を逃さず、指導することが肝要です。

 子どもですから、一度、指導して、すべて理解することなど不可能です。

 交通安全の指導と同様、繰り返し、繰り返しの指導が必要です。

 

◎そして、学校と家庭、地域でしっかりと連携して取り組んでいきましょう!!

 

☆デジタルネイティブの子どもたちに必要な教育内容は何か?

 本太小学校では、常に時代の流れをとらえた教育を

 目指してまいります!

 

 本太小学校長  千葉 裕(ちば ひろし)

  • 2023年09月15日 12:19

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