114　ココアさんとミルクさんの夏

早く元気になりますように!

うさぎのココアさん

 

◎飼育委員会が中心になって飼育しているココアさんとミルクさん。

　普段は、うさぎ小屋で生活しています。

 

◎ところが、ココアさんの足に病が発症してしまいました。

　夏休み前に、飼育委員会の矢部先生と加藤先生が、獣医師さんに

　ココアさんを連れて行き、痛み止めのお薬をいただき、病状を観察

　しています。

 

◎そのため、うさぎ小屋からケージに入れ、職員玄関へ引っ越ししました。

　飼育委員会の子どもたちと日直の先生方により、現在、世話をしながら

　ココアさんの病状快復を願い、経過観察しているところです。

 

◎今朝は、朝の陽射しが暑かろうと、日直の松本先生がカーテンを調達

　して、日除けを作ってくれました。

　サーキュレーターも稼働させ、空気の循環をしています。

 

◎以前にも書かせていただきましたが、「動物介在教育」と呼ばれる教育

　活動は、子どもたちにとっても大変重要です。

　命の大切さや思いやりの心を動物から教えてもらうのです。

　本校の子どもたちも、ココアさんとミルクさんを友達のように慕っています。

 

◎「子どもが生まれたら犬を飼いなさい」というイギリスの諺があります。

 

子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、
子供の良き守り手となるでしよう。
子供が幼少期の時、
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

 

◎動物を飼育するというのは、動物と家族になり一緒に生活するということです。

　動物との日々の生活から、私たちは数え切れないほど多くのことを学び、心を

　豊かにしているのです。

　動物はかけがえのない友であり、家族です。

 

◎ココアさんとミルクさんも、本太小学校の大切な家族の一員です。

 

☆早く元気になりますように!　

　病に負けるな!　ガンバレ!　

　ココアさん!!

 

　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)