1480 本と子どもたち
カテゴリ: 情報提供
本と子どもたち
◎月曜日に市立学校の校長を対象とした
研修会に参加してきました。
内容は、授業改革や教育DXが主なもの
です。未来を見据えた教育の在り方など
を講師の先生から興味深い資料をもとに
ご指導をいただいてきました。
◎そのひとつに興味あるデータが示されてい
ました。令和5年度の全国学力・学習状況
調査の児童質問紙によるデータです。
◎「あなたの家には、およそどれくらい本が
ありますか」という質問の回答データです。
小学生は、25冊以下というのが、全国の
平均値となります。
◎確かに、デジタル化が進む中、本を開いて
読むということは少なくなっています。
電車の中でも電子書籍をスマホで読んでい
る方がトレンドになってきました。
◎変わりゆく社会の中で、学校は本をじっくり
読む場としての存在価値が益々高まるのかも
知れません。
◎研修の中でも、全てデジタルの力に頼るので
はなく、「デジタルの力でリアルな学びを支
えること」が大切だという言葉が胸に深く刺
さりました。
◎リアルに本を手にして読書する習慣は、これ
からも大切にしたいと考えます。
◎昨日は、新書等を本屋さんからご用意いただき、
各学年ごとに購入する本を選書する選書会を実
施しました。
私も数冊を選ばせていただきましたが、時流に
沿った新刊本が目立ちました。
タブレットPCの使い方、SNSの危険性、SDGs、
認知症と介護から闇バイトの危険性まで。
◎最近の傾向として、分かりやすい図やデータを
豊富に掲載し理解を深める本が多いようでした。
☆ 本に親しむ習慣、
ご家庭でも大切にされてみませんか?
本太小学校長 千葉 裕(ちば ひろし)
◇ 6:56 総アクセス件数 705,095 件
- 2025年05月28日 06:57