290　充実した30分間休み(クリティカル・シンキング)

今日の30分間休みは最高でした!!

 

 

◎今日の30分間休みは、子どもたちの訪問を受けました。

　6年生の3人組は、国語の授業で色々と調べているそう

　です。

　そこで、「なぜ、小学校ではシャーペンを使ってはいけない

　のですか?」というインタビューを受けました。

　どうやら、塾や中学校ではシャーペンを使えるのに、

　学校では鉛筆しか使えないことに疑問を感じたようです。

 

◎私は、筆圧の問題や学習用具を準備することの必要性など

　をお話ししてディスカッションしました。話題は、そのまま

「中学校で制服を着るのはなぜ?」まで発展しました。

　物事を「どうして?」と考える姿勢はとても大切です。

　何でもそのままを鵜呑みにするのではなく、疑問を感じ、

　考えること　(クリティカル・シンキング)は、生きていく上で

　とても重要な思考パターンだと思います。

 

◎また、3年生は国語の授業で絵文字を考えている、

　ついては、校長室、校長先生を絵文字にするヒントが

　欲しいということで訪問してくれました。

　校長室に飾られている物や私の書棚の本にも興味深く

　質問してくれました。

　私が長年、書き溜めている「読書録」も披露させて

　いただきました。

 

◎子どもたちは、礼儀正しく、「有難うございました」

　「失礼しました」と挨拶をして退室しました。

 

◎子どもたちとディスカッションしたり、何気ない疑問を

　投げかけられたりすると、とても嬉しくなります。

　これからも、子どもたちの心と「なぜだろう?」に丁寧に

　お付き合いさせていただきたいと考えています。

 

☆とても充実した30分間休みでした!

 

 

　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)