172 あいさつ

進んであいさつをしよう!

 

◎8・9月の生活目標のひとつが「進んであいさつをしよう」

 です。

 3年生の社会科見学の出発式で、3年生の子どもたちにもお話し

 したのですが、3年生の子どもたちは、あいさつがとても得意です。

 

◎ちょうど、今朝、登校指導をしていた時にふと感じたことがあります。

 ある通学班の子どもたちは、班長さんから副班長さんまで、みんなが

 丁寧に「おはようございます」とあいさつをしてくれます。

 

◎ところが、班によっては、私があいさつをしても、防犯ボランティアさん

 があいさつをしても全く素通りしてしまう班もあります。

 

◎あいさつができる班とできない班の違いはどこにあるのか?

 そんなことを考えながら、北側ゾーンに到着。

 

◎すでに、大きな声であいさつ運動を頑張ってくれている代表委員さんたちの

 姿があります。

 この子たちに「あいさつを返してくれる子と返してくれない子がいます。

 どうして、あいさつを返してくれないのかなぁ?」と質問してみました。

 すると「疲れているんじゃないですか」と答えてくれました。

 

◎私は、あいさつする習慣が身に付いているか、否かの違いだと考えています。

 以前にもご紹介した教育学者 森信三先生の言葉に根本的なご家庭でのしつけを

 3つご提案されています。

 そのひとつに、「朝必ず親にあいさつをする子にすること」というのがあります。

 

◎また、有名な「会津什の掟」には、

 「年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ」という教えもあります。

 

◎いかがでしょうか、お子さんは朝、起きてから、保護者の皆様に自分から進んで

 あいさつをされていますか?

 自分から進んであいさつができなくても、保護者の皆様から朝のあいさつをされ

 た際に、「おはようございます」のあいさつを元気に返す習慣は身に付けさせたい

 ものです。

 

◎学校でも、教職員から進んで子どもたちにあいさつをするようにしています。

 子どもたちの「あいさつの芽」が出るまで、何度でも繰り返し、あいさつをし続けます。

 

☆朝からあいさつと笑顔が溢れる本太小学校となるように

 学校とご家庭、地域で力を合わせて頑張りましょう!

 

 

 

  本太小学校長  千葉 裕(ちば ひろし)

 

 

  

  • 2023年09月22日 13:18

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