134 避難訓練実施
カテゴリ: 学校生活
「防災の日」 第2学期 避難訓練を実施しました
◎関東大震災から100年を迎えました。「防災の日」の今日
消防署の皆様にご指導いただきながら、避難訓練を実施しました。
◎大地震発生後、家庭科室から出火したことを想定した訓練です。
臨機応変に、避難経路を確保し、各学級で安全に避難をします。
◎消防署の皆様も、本校の子どもたちの様子を見て、
「とても真剣に、静かに避難していました。素晴らしい態度です!」
と称賛してくださいました。
◎私からは、「自分の命を守るために、どうしたらよいのか、どのような
行動をすればよいのか、振り返りましょう」と指導しました。
避難時は「お(さない)、か(けない)、し(ゃべらない)、も(どらない)
ち(かづかない)」というルールを指導しています。
しかし、校庭まで避難したら、そこから集合場所まで、ゆっくり歩くのがよいのか、
小走りした方がよいのか、自分の命とともに、900人の命を全て守り抜くためには
どうしたらよいのか、よく考えましょうと投げかけました。
◎その後、6年生は煙体験です。煙を充満させたテントに10人ずつ入り、体験させて
いただきました。
消防署の方からは、「煙は上へいく性質があるので、身を低くして、煙を吸わない
ようにして避難しましょう」とご指導いただきました。
火災時に怖いのは、煙です。煙を吸い込み、意識を失ってしまわれる方も多いそうです。
◎ご家庭でも、外出先等で万が一火災に遭遇してしまった場合、どのように行動したら
よいのか、話題にされてみてはいかがでしょうか。
◎最後に、職員で消火器の使い方についてもご指導いただき、実際に訓練用の水消火器で
消化訓練をさせていただきました。
消火器は「1ピン、2ホース、3レバー」で操作するそうです。
1 ピンを外す 2 ホースの先端に近い方を持つ 3 レバーを押す
消化液の放水は、15秒間続くそうです。
火の中心に向かって、ほうきで掃くように操作するとよいことを教えていただきました。
☆今日の訓練を教職員でしっかりと振り返り、
本太小学校の安全度を高めて
子どもたちの命を守り抜きます!
本太小学校長 千葉 裕(ちば ひろし)
- 2023年09月01日 11:48