1874 3年生の授業

 3年生の授業

 ~ 具体から抽象へ ~

 

 

◎具体物を操作して、体験的に学習する

 ことが多々あります。

 図工は、その典型です。

 

◎絵の具を使い、筆やスポンジなどを活

 用して作品を仕上げます。

 粘土を使って3Dの作品をつくること

 もあります。

 

◎また、今日の算数では、紙コップで天

 秤をつくり、物の重さを比べます。

 これは、友だちと協働して、試行錯誤

 しながら学習していました。

 

◎具体から抽象へ、これが学習の基本です。

 1年生の算数セット、ブロックや数え棒

 から始まり、頭の中でイメージできるよ

 うになると図示したり、グラフを書いて

 考えるようになります。

 

◎そして、令和の時代はタブレットPCへと

 シン化しています。

 タブレットでは、膨大な情報を収集し、

 整理しながら、自分に合った表現方法を

 見出します。

 

◎このような学習の段階(過程)を考えると、

 3年生までの間に、いかに数多くの具体操

 作を経験させるかがとても大切になります。

 

 

☆ 3年生が夢中になっている姿を見て、

  ~ 具体から抽象へ ~ 

  という学びのシン化・原則を

           思い出しました。

 

本太小学校長  千葉 裕(ちば ひろし)

 

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  • 2025年12月02日 13:55

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