96 ニュートンのリンゴの木

ニュートンのリンゴの木

 

◎昨日、本校の学校地域連携コーディネーターの野口先生が「今年のニュートンの

 リンゴは、豊作ですね」、「えっ? ニュートンのリンゴ?」という訳で、本校

 のふれあいパークに植えてある2本のリンゴの木まで足を運んでみました。

 

◎このリンゴの木は、青少年宇宙科学館にあるニュートンのリンゴの木から接木

 されたもののようです。

 

◎では、青少年宇宙科学館の正面玄関前にあるニュートンのリンゴの木はどこから

 来たのでしょうか?

 これは、東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)から接木され

 たもののようです。

 

◎それでは、小石川植物園のニュートンのリンゴの木はどこから来たのでしょうか?

 

◎どうやら、イギリス物理学研究所から贈られたもののようです。

 

◎イギリス物理学研究所へはどこから来たのか? 

 それは、アイザック・ニュートンの庭にあった木の子孫のひとつのようです。

 今でも、現地では、大事に保存されているようです。

 

◎このような経緯を持つ本校のニュートンの木は、沢山のリンゴの実をつけています。

 このリンゴは、「ケントの花」と呼ばれる品種らしく、収穫前に落果する性質が、

 強い品種だそうです。

 そういう品種のリンゴだったからこそ、ニュートンは万有引力を発見できたのかも

 知れません。

 

◎試しに、すでに落果しているリンゴをガブリとやってみましたが、とても酸っぱい

 リンゴで、自分のイメージしているリンゴの味とは、かなりかけ離れていました。

 

※アイザック・ニュートン(英国、物理学者、自然哲学者、数学者 1642~1727)

 

☆歴史的な大発見も、

 日頃の何気ない風景から・・・?!

 

      本太小学校長  千葉 裕(ちば ひろし)

 

 

  • 2023年07月14日 10:10

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