798 子どもの居場所 ~素顔になれる場所~
カテゴリ: 教育コラム、学校生活
子どもの居場所を考える
◎子どもの健全な育成には、子どもが安心
して、いられる居場所の存在が不可欠だ
といわれています。
◎ご家庭はもちろん、子どもたちが一番、
安心して素顔になれる居場所です。
◎学級もそうあってほしいという願いを込
めて、各担任は日々、尽力しております。
この時期、各学級では、子どもたち同士、
子どもたちと教師との絆が深まり、教室
は、居心地の良い場所になっていると思
います。
◎高学年では、教科担任制ですので、子ども
たちは、学年のいろいろな先生に相談する
ことができます。相談できる先生そのもの
も、子どもたちにとっては居場所のひとつ
です。
◎放課後チャレンジスクールも、学級・学年と
は異なるひとつの居場所です。学校生活とは
異なる表情を見ることができます。
◎そういった意味で言えば、30分間休みの校長室
もひとつの居場所になっているのかも知れません。
今日も運動場が使用できないので、多数の子ども
たちが来室し、授業中とは異なるリラックスした
表情を見せてくれました。時々、上級生が下級生
に「ソファーで跳ねないでください」と注意して
くれています。チャレンジスクールと同様、異学
年の交流があります。
◎その他にも、習い事や少年団のスポーツチームも
子どもたちにとっては大切な居場所になっています。
◎多様で複数の居場所を持っていることは、心の余裕
にもつながります。
大人は、子どもたちの心情を推し量りながら、色々
な居場所を設定してあげることが大切ではないでし
ょうか。
☆子どもたちがリラックスできる居場所づくりを!
本太小学校長 千葉 裕(ちば ひろし)
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- 2024年07月01日 14:48