665 1年生の運動能力

1年生で身に付けさせたい運動能力とは

 

 

◎1年生の子どもたちが、楽しそうに体育の

 授業をしていました。単元は、鉄棒あそび

 です。

 

 

◎小学校では、特に低学年では、子どもたちに

 運動能力の基礎となるような力を身に付けさ

 せることが大切です。

 

◎転んだ時に両手をしっかり着けるような腕支持

 の感覚、鉄棒でクルリと回転する回転感覚、

 高い所へ跳び上がったり、跳び下りたりする

 高低移動の感覚など、人間が本来持っている能力

 を目覚めさせてあげるような授業が低学年の体育

 授業です。

 

◎なわとびや固定施設遊びも重要です。「調整力」と

 いう「動きをまとめる力」を十分に磨き、高めてい

 くことが、やがて中学校以降で学習する技や力に結

 び付いていくのです。

 

◎幼い時に、肩車に乗せたり、両手を持ってクルリン

 したり、芝生の上でゴロンゴロンしたりすることが

 「調整力」の基礎になります。跳び箱や鉄棒の技を

 経験させるのではなく、その前段階の感覚つくりが

 将来の伸びにつながります。

 

 

☆人の成長には、何事も基礎基本が重要です!!

 

  本太小学校長  千葉 裕(ちば ひろし)

 

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  • 2024年05月15日 10:07

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