642　子どもたちの興味・関心

子どもたちの興味・関心を満足させる学びを!

 

 

◎学校では、様々な教科の授業を展開

　しています。

　全学年の授業を参観すると、子ども

　たち一人ひとりに得意な教科があるこ

　とが分かります。

 

 

◎もちろん、全ての教科を満遍なく学習する

　ことは大切です。

　そして、全ての教科の内容を理解させる

　ことが、義務教育における学校の使命です。

 

 

◎一方、未来を見据えた学力観の中に、好きな

　ことに夢中になって掘り下げる力も重要視され

　ています。

 

 

◎子どもたちが、自分の大好きな教科をとことん

　掘り下げていく学びも大切なことだと考えます。

　歴史が大好きな子どもは、教科書に制約される

　ことなく、納得できるまで追究していけば良い

　のです。

　今は、教科書や文献の他にICTがあります。

　その気になれば、小学生でも高校生レベルの

　内容を学習できるのです。

 

◎最近のスポーツ界でも、先生やコーチに指導して

　もらうのではなく、ICTから情報を得て、メダリスト

　になっている選手もいます。

 

◎昭和の時代には「自学自習」と言って、家庭学習を

　奨励していましたが、令和の時代では、よりレベル

　の高い「自学自習」ができる環境が整っています。

 

◎自分の好きや得意を納得いくまで伸ばしていく、

　そんな学びも必要なのではないでしょうか。

 

 

☆授業を参観しながら、

　子どもたちの未来への可能性を

　想像しているうちに心が熱くなりました!

 

 

　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)

 

 

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