470　学校裁量時間の拡大

小中学校の授業　5分間短縮!?

2027年を見据えて

 

◎今朝の報道で、小学校・中学校の授業時間

　を5分間短縮することについて、文部科学

　省で検討を始めるという記事が躍りました。

 

◎具体的には、2027年の学習指導要領改訂に

　向けて、教育活動を見直すようです。

 

◎背景には、子どもの学力や教育環境の地域間

　格差が広がっていることがあり、授業時間を

　短縮して生み出される約85時間を学校裁量で

　活用してその差を解消できるようにするため

　と説明されています。

 

◎今、学校教育では、ICTの導入と共に、個別

　最適化の学習スタイルが主流になりつつあり

　ます。より子どもたち一人ひとりに応じた学

　習を展開できるように変化していきます。

 

◎現在、本太小学校でも、各学年で創意工夫を

　生かした教育活動にチャレンジしているとこ

　ろです。

　授業研究会でも、様々な取組を試行錯誤して

　います。

 

◎2027年以降は、学校裁量の枠がさらに広がるで

　しょう。今から、本太小学校の子どもたちに必要

　な教育活動の姿はどのようなものなのか、考え、

　工夫していくことが強く求められています。

 

☆子どもたちの学びの変化について、

　保護者の皆様とも一緒に

　考えていきたいと思います。

 

 

　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)

 

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