410　なわとびの効用

なわとびの効用

寒い冬にはもってこいの運動です!

 

 

◎今、学校では検定を行い、なわとびを奨励して

　います。

　朝、登校指導をしている時も、通学班の待ち時間中

　に一生懸命になわとびをしている子どもも見かけま

　した。

 

◎子どもたちも、なわとびに一生懸命に取り組んでい

　ます。特に、低学年から中学年の子どもたちは、

　なわとびに夢中になる度合がとても高いようです。

 

◎これは、以前にも書かせていただきましたが、発達段

　階からバランス系の運動神経が最も伸びる時期が中学

　年の時期であることに関係があります。

　ですから、この時期には、大人から見て複雑に見える

　ような交差とびやあやとび、後ろ交差とびなどの技に

　ついても、容易に習得することができるのです。

 

◎最も、高学年でもまだまだ、体にも運動神経にも柔軟性

　がありますので、なわとびは、練習すればする程、上達

　できます。

 

◎なわとびには、一人でできること、どこでもできること、

　運動量があること、跳び方を自分で工夫できることなど

　の特長があります。

 

◎やる気になれば、先に紹介したお子さんのように、

　ちょっとした待ち時間でも練習できるのです。

 

◎北風が吹く寒い日でも、運動量があるため、3分間

　も跳び続けるとあたたかくなります。

　続けて跳べば、心肺機能も向上します。

 

☆なわとびは、寒い日には

　もってこいの手軽な運動です!

 

 

　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)