286　夢に向かって　～　浦和レッズ　内館秀樹物語　～

夢に向かって

内館秀樹さん!

 

 

◎4年生の道徳の授業を参観したら

　「夢に向かって～　浦和レッズ　内館秀樹物語　～」を

　学習していました。

　(さいたま市　道徳読み物資料集　「かがやき」　に掲載されています)

 

◎内館さんは、小学生の時に「FC浦和」の選抜チームで全国制覇!

　その後、田島中学校へ進学すると、部員80人を超えるサッカー部

　で3年間、レギュラーになれませんでした。

 

◎しかし、サッカーへの情熱は消えることなく、精進を重ね、大学時代

　は、ユニバーシアードの世界大会で優勝を飾ります。

 

◎その後、浦和レッズに入団するも、椎間板ヘルニアのため手術とリハビリ

　を行い、プレッシャーを感じていたそうです。

 

◎手術から半年後、復帰してJリーグに初出場をはたします!

　そして、その後、キャプテンを務め、Jリーグ優勝!ナビスコカップ優勝!!

　の原動力となります。

 

◎教材の結びには、内館さんの力強い言葉が掲載されています。

「ぼくは、決して忘れない。

　　　　　　　優勝カップをチームの仲間と共に空高くかかげたあの日を!」

 

◎逆境に屈することなく、サッカーへの情熱を持ち続け、努力を重ねた内館さん。

　その生き方、考え方は、子どもたちが「夢」を叶える上で大きな参考となるはずです。

　きっと4年生の子どもたちも今回の授業から多くのことを学んでくれたことでしょう。

 

◎私は、内館さんの母校である西浦和小学校で校長をしていた時、「未来くる先生」

　として毎年、内館さんをお招きしていました。

　その際に、色々とお話しをさせていただき、優勝時のレッズの雰囲気やチームワーク

　の高まりなどについて、教えていただきました。

　そして、何よりも内館さんの温かいお人柄とサッカーにかける熱い情熱を肌で感じ

　させていただきました。

　素晴らしい人格者です!!

　

☆内館さんは、さいたま市が誇る素晴らしいスポーツ選手であり、

　レジェンドの一人です!!

 

 

　　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)