61　子どもたちの豊かな発想を大切に!!

子どもたちの豊かな発想を生かす!

 

◎朝、校内を巡ると子どもたちの豊かな発想に出会うことができます。

　ひと昔前は、子どもたちの発想は、自由帳を通して知ることができました。

　子どもたちは、自由帳に好きな絵を描いたり、未来の夢を描いたりして、

　教師や友達に見せていたものです。中には、マンガの連載にして友達に

　見せていた子どももいます。

 

◎さて、今はICTの時代です。

　教室を回ると、「ソングメーカー」というソフトを使って、作曲していました!

　このソフトでは、色分けされたブロックをタブレット上で並べ替えるだけで、

　メロディーになるのです。

　中には、ブロックを自分の名前に並べて作曲を楽しんでいる子もいました。

 

◎子どもたちの豊かな発想を引き出すツールの開発は、今後、益々盛んになるでしょう。

　その先には、先日発信させていただいた「生成AI　チャットGPT」もあるでしょう。

　これらのツールは、子どもたちの発想を飛躍的に豊なものとしてくれることでしょう。

 

◎また、5年生の図工「だんボールで試して、つくって」では、教材用段ボールを活用

　して創意工夫を活かした作品が並んでいます。

　子どもたちは、加工しやすいだんボールを使って、自分のイメージする世界を表現

　するのに夢中になって取り組みました。

 

◎子どもたちは、想像し、形に表現することが本質的に好きなんだと思います。

　大人になると頭が固くなります。固定観念に支配されてしまうからです。

　子どもの頭は、柔軟性に富み、日々、進化しています。

　その想像力や発想は、無限の広がりを見せています。

　

◎学校では、子どもたちが思い描く色々なイメージを、思い切り表現できるような

　教育活動にこれからも挑戦してまいります。

 

◎ぜひ、ご家庭でも子どもたちの豊かな発想を大事にされ、色々なことにチャレンジ

　させてみてはいかがでしょうか。

 

☆子どもたちの頭の中には、無限に広がる想像と創造の世界があります!

 

　　　　　　本太小学校長　　千葉　裕(ちば　ひろし)